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チョコレートの種類

チョコレートの種類

チョコレートはお菓子だけでなくスイーツやドリンクなど、幅広く様々な料理に使われています。

苦味や形、色なども多くの種類がありますので、今回はチョコレートの種類についてご紹介していきましょう。

チョコレートの主な種類は3つ

チョコ3種類

カカオや砂糖、粉ミルクなどの配分によって味が変わりますが、大きく分けて3種類のチョコレートがあります。

ここでは、チョコレートの主な種類について解説していきましょう。

ミルクチョコレート

ミルクチョコ

日本で人気のある種類であり、甘く優しい味わいが特徴の誰でも食べやすいチョコレートです。

カカオに砂糖と粉ミルクを加え、カカオの苦味が抑えられていてクリーミーな味わいになっています。

ホワイトチョコレート

ホワイトチョコ

カカオに含まれる多くの油分を抽出したカカオバターに、砂糖と粉ミルクを混ぜたものです。

ミルクチョコレートよりも甘みが強く、カカオマスが含まれていないので白色をしていることが特徴です。

ビターチョコレート

ビターチョコ

3種類の中でも苦味が強いチョコレートで、砂糖は少なくカカオが多く含まれています。

メーカーによって、スイートチョコレートやダークチョコレートと呼ばれることもあります。

第4のチョコレートとは?

第4のチョコレート

先ほどご紹介した3種類のチョコレートに加え、新しい第4のチョコレートが登場し話題です。

ルビー・ブロンドの2種類があり、色や味の珍しさで多くの方から注目を集めています。

では、新しく登場した第4のチョコレートについて探っていきましょう。

ルビーチョコレート

ルビーチョコ
鮮やかなピンク色が特徴ですが、着色料を使用しているわけでなくルビーカカオ豆本来の色を活かしています。

ルビーカカオ豆の多くはブラジル・エクアドルなどが生産国となっており、10年という長い研究の末に誕生しました。

甘さの中にほのかな酸味があって、イチゴのような甘酸っぱい味わいが特徴です。

日本の製菓メーカーでも取り入れられることも増えており、大人気のチョコレートになっています。

ブロンドチョコレート

ブロンドチョコ

ホワイトチョコレートを高温の状態で放置した時、ブロンド色に変化したことから生まれたチョコレートです。

ブロンド色のチョコレートにバターを加えており、ビスケットのような香ばしい味わいになっています。

ルビーチョコレートと同じく日本でも人気が急上昇しており、お菓子以外にもケーキやアイスに使われることも多いです。

板チョコレートにも種類がある

板チョコ

そのまま食べたりお菓子づくりに使ったりする板チョコレートにも、形や大きさによって種類があることをご存知でしょうか?

タブレットチョコレート

板チョコ

板状になっているチョコレートで、「板チョコレート」と聞いて最初に思い浮かべる形がタブレットチョコレートです。

味わいだけでなくザクザクとした食感も楽しめるので、贅沢にチョコレートを味わいたい方へおすすめです。

バーチョコレート

バーチョコ

バーチョコレートは棒状になっており、サクッと食べやすいところが人気のチョコレートです。

元々はバーのチョコレートが主流だったこともあり、長く楽しまれている形状になります。

キャレチョコレート

キャレチョコ

厚さが約2~3mmと薄く大きさも約3~5cm角で、四角い形をした食べやすいチョコレートになっています。

小さいので量も少なく、少しだけチョコレートを味わいたいという方におすすめです。

クーベルチュールチョコレート

クーベルチュールチョコ

タブレットチョコレートと同じ形をしたものですが、製菓用のチョコレートとして人気があります。

主にチョコレート作りの最後に使うコーティング用となり、綺麗なツヤのある表面に仕上がります。

クーベルチュールチョコレートはカカオバター31%以上、カカオ分35%以上と定められているので、通常よりカカオが強く感じられる点が特徴です。

カカオバターによる油分が多く、溶かした時になめらかで口どけが良いことが製菓に最適なポイントとなっています。

レシピによっても種類が異なる

チョコレシピ

多くの種類があるチョコレートは、チョコレートを使ったレシピによっても種類が異なります。

レシピによってどんな違いが見られるのでしょうか?

ガナッシュ

ガナッシュ

チョコレートの中に生クリームを加え、滑らかで優しい口どけになった柔らかいチョコレートです。

他のチョコレート菓子やケーキなどに使われることも多く、材料としてガナッシュと呼ぶことも多いです。
そのまま食べる場合は生チョコレートになり、ガナッシュにココアパウダーをかけて食べます。

ボンボンショコラ

ボンボンチョコ

ボンボンショコラは、柔らかいガナッシュや生クリームをチョコレートでコーティングしたものです。

外側は固いチョコレートでパリッと、中はとろりとした柔らかいクリームやチョコレートが出てくるので2つの食感が楽しめます。
ガナッシュの中にお酒が入っているものも多く、甘さと苦味が合わさって大人の味になっています。

トリュフ

トリュフ

バレンタインに板チョコレートを使って、トリュフを作った経験のある方もいるのではないでしょうか?

丸い形が高級食材であるトリュフに似ていることから名づけられ、丸い形をしたチョコレート全般をトリュフと呼びます。

明確な作り方が決まっているわけではないですが、ガナッシュを丸くまとめたものが主流です。
丸くまとめたガナッシュにココアパウダーをかけたり、固いチョコレートでコーティングしたりと様々です。

ジャンドゥーヤ

ジャンドゥーヤ

生チョコレートのような柔らかいチョコレートの中に、ローストしたアーモンドやへーゼルナッツなどを加えたものです。

細かく刻まれたナッツの食感が楽しく、香ばしい香りが食欲をそそるチョコレートになっています。
ジャンドゥーヤはイタリア発祥のお菓子で、戦争のためカカオの入手が難しい時、代わりにナッツを使用したことから開発されました。

新しいチョコ

チョコレートは主な3種類以外にもたくさん種類があり、第4のチョコレートとして新しいものも誕生しています。

種類によってカカオや砂糖などの配分が異なりますが、チョコレートには多くの糖質が含まれています。

スタイル維持のために糖質を控えている方におすすめなのが、トリプルカッターチョコレートです。

カカオが多く含まれており糖質も少ないので、ダイエット中に甘いものを食べたくなった方にも最適です。

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